ライザップがスイーツを発売 ダイエットはできるのか!?

スーパーに行って驚きました。スイーツコーナーに何やら怪しげなゴールドの包装。見かけたロゴが書いてある。

そうです。結果にコミットする「RIZAP」の文字が輝いています。

rizap-cake
糖質57%カットの文字が踊る

ついにライザップ、本気出して来たなと思いました。何に本気かというと、ダイエット業界を制覇しようとしているのではないかと。

ライザップケーキはおいしいのか?

味は、普通においしいです。チーズケーキですね。ただ、そのまま手づかみで食べるのは禁止です。手がベタベタして、後処理が大変になります。お皿とフォークを用意した方がよいでしょう。おしゃれに食べてください。

rizap-cake-nakami
中身はこんな感じ

結果にコミットするケーキでやせるのか?

問題は、結果ですね。やせるかどうかです。成分表示をみてみましょう。

rizap-cake-hyoji
[box_h]エネルギー194kcal
たんぱく質4.3g
脂質16.6g
炭水化物8.7g
※エスリトールを除いた糖質5.9g[/box_h]

となっています。糖質が5.9gしかないのがウリですね。要するに糖質制限中に食べてもよい「おやつ」という位置づけです。エネルギーは194kcalあります。思ったよりも多いです。おにぎり一つより多いくらいです。気になるのがタンパク質。4.3gと、あまり多く入っていません。

ウイダーinバー プロテイン と勝負

では、ダイエッター御用達、「森永製菓 ウイダーinバー プロテイン ベイクドチョコ 34g」と比べてみましょう。

proteinbar
ウイダーinバーの外装

成分表示はこうなっています。

proteibar-hyoji

エネルギー164kcal
たんぱく質10.0g
脂質8.4g
炭水化物12.2g

炭水化物は確かにライザップケーキより多い。しかし、脂質が少ないですね。エネルギーも少ないです。そしてダイエッターにとって必要なタンパク質の量は、10gと圧倒的に多いです。

そもそもエネルギー量が少ない時点で、ウイダーinバーの方がダイエットに適しています。ライザップケーキは糖質は少ないですが、糖質が少ないからといって何なのでしょう? インスリンが出るとか出ないとか、ダイエットとは関係ないです。エネルギー量が多ければ、太りますよ。

あとは、タンパク質が少ないので、栄養的にはあまり食べる意味はないです。小腹が空いたときに、普通のケーキを食べるよりはカロリーが少ないので、ちょっとはいいかなといったところです。

私ならウイダーinバーを選びます。